MacroDroidの設定。

背景

現在、コストの関係で下宿にwifiを牽かずに、旧0Sim(現在はNuro)のSimをNexus 5Xで運用していたのだが、どうもWifiテザリングがうまくいかない。親機のテザリングがONになっているにもかかわらず、一定時間が経過すると子機がネットから自動切断し(スリープ関係なし)、SSIDが出てこなくなってしまう。そのため、Android側(親機)でテザリングを自動更新するようにMacroDroidを使って設定したのでここにメモする。

環境:
Nexus 5X (Android 8.1.0)

Macrodroidとは

MacroDroidは無料のアプリで、マクロを設定し実行できる。自分で作ったマクロを公開できることも利点。携帯とカーナビの自動接続などで使っている人が多かった。

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MacroDroid 初期画面

メリット
・基本無料(広告あり、マクロ設定は5つまで)
・設定が直感的で簡単
デメリット
・他アプリ(Taskerなど)と比較してトリガーや連携が少ない。


要はある程度の自動化機能を簡単に扱えるアプリ。


構成としてトリガー、アクション、マクロの条件の三つが設定できる。
トリガーは特定の動作を設定し、ある動作が起きたときにアクションを実行することができる。
ポイントとしてはトリガーに状態を登録できないのでその場合はマクロの条件を使う。(トリガーが起こった瞬間にアクションを実行するため)
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動作としては、マクロの条件→マクロのトリガー→アクションの順に判断していく。
そのため条件が一致しなければマクロが動かない。なおマクロもトリガーもアクションも条件の追加から基本的なAND/OR/XOR/NOTはできる。

設定
今回はテザリングを常に維持したいので、「テザリングできない=テザリング接続している端末が0」の状態が20秒以上続くときにテザリングをリセットするように設定した。
(20秒なのは子が接続するまでの時間を考えて。)

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感想
使い方をググってみると結構複雑な設定ができるので、次のスマホandroidにしたら絶対にこの系統のアプリを使うとおもう。